ルドルフとマリー
映画「マイヤーリング」見てきました。
平日にも関わらずお席は8割ほど埋まっていました。
オードリーの人気ってすごいのね。
ストーリーはクロード・アネの小説「うたかたの恋」の
流れそのままでした。
主演がナチュラルビューティーな方ですので
淡々とシンプルな演出でセリフも現代語でわかりやすいものでした。
ただせめて、あの指輪の言葉
「In Liebe vereint bis in dem Tode~死の後までも愛によりて結ばれん~」
を使っていただきたかったです。
マリーの純粋でまっすぐなイメージはぴったりでしたが
それ以上に、知的でスマートで男前そのうえ哀愁の漂うメル・ファーラーの
ルドルフはたまらなく素敵でした。
この作品はテレビ映画で、なんと生放送だったことは驚きです。
ただ一度だけしか放送されなかった幻の作品を見ることができ
とても満足です。
だけどやっぱり「うたかたの恋」はヅカ版が最高だわ。